自分の姿を残すこと

私は元々体が丈夫な方ではなく、常に、いくつかの病気と生きています。

体調が優れない時や、治療の副作用で自分の姿が醜く感じる時「写真に写るなんて無理…」とカメラを向けられることに拒絶反応を起こしていました。

ですが夫と結婚して暮らし始め、明るい夫と一緒にいると、ず〜っと笑って過ごすように。

いつどんな時でも夫は「一緒に写ろう!」とふたりの記念写真を撮ってくれます。

影で遊ぶ私たち。寝る前に電気を全部消す前まで、明るい夫のおかげで賑やかです!

私の日常でのありのままの姿が夫の運営するブログに載るようになると、どの自分も嫌になってしまって「私の写った写真をブログから消して欲しい」と100枚くらい消すように頼んだ日もあったほど、自分の姿を受け入れられませんでした。

ですが、なんだかふと!自分自身の姿を、客観的に捉えられるようになりました。
きっかけは分かりませんが、夫が毎日私を褒めてくれたり、私の意見を受け入れて肯定し続けてくれているからだと思います。

病気を抱えていると「この先は厳しいかもしれない」「これで後悔は無いだろうか」という気持ちと向き合う時間が多いです。
その時に湧き上がるのは「自分で作った作品を残しておけばよかった」という気持ち。

日記でも絵でも写真でも、自分の足跡を残しておけば良かった、と後悔します。

今からでも遅くないと思い、フォロワーさんやいいねを気にせず記録できるこの場所で、自分の姿を自分の責任で選んで載せて、姿の見えない画面の向こうの誰かに公開しようと決めました。

noteでも顔や姿を公開していましたが、もっと自分らしく表現したくて…!

このブログでは自分の姿を記録しながら、後々振り返っていこうと思います。

関連記事:被写体として私が夫に伝えたこと

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