それでも写真を撮りたい

体調には波があり、良い時も優れない時も、自分の一部だと思うようになりました。

体調が悪くても、基本的に気持ちは元気なんです!

だから、辛い、痛い、だめだ…という時にも、カメラを首から下げていたり、斜めがけをしたりして、家の中で過ごしています。

先月、今日は久しぶりにきついなぁ〜という日があり、私はそれでも写真を撮りたくて、カメラを持ったままベッドで横になりました。

ベッドで横になって撮った写真は、こんな感じでした!

動けなかったので、同じ視点です…
サーキュレーターの動きだけが変わっている写真に…!

左側に写っているのは、ドレッサーの椅子です。
がよくここに座って、看病をしてくれます。

サーキュレーターの優しい上下左右の動きは、私をそっと見守ってくれているようでした。

それを撮るときのカメラのシャッター音は、シャッターを切るのと共に伝わってくる機械の振動から、私を鼓舞しているようでした。

何でしょう…、私は、カメラのシャッター音が、大好き過ぎます。

まだまだ慣れないカメラの触り心地と重さも、慣れないのに大好きです。

撮りたい、撮りたい…!
麦茶のコップでも、カーテンでも、部屋のドアでも、毛布でもいいから撮りたい…!

体のきつさと過ごしている自分が、そんな風にポジティブでいて、面白くて好きです。

結局この後、カメラを抱いたまま疲れて眠ってしまいましたが、目が覚めた後は、楽しかった〜!と、とても充実感があったので、私が撮る日常の写真は、こうして増え続けるんだろうな、と思います。

カーテンはすぐそこなのに、そこへ行くこともできなかった少しの時間、行けなくても、それでも写真は撮りたかった。

強い気持ちがあった、そんな時間でした。

写真をこうして見返すと、切り取った日常にはエネルギーがあって!

太陽の日差しが、触らずも写真から熱く感じる。

日常って素敵だな〜、と改めて感じたのでした…!

関連記事