アクロスで撮る名古屋港水族館

久しぶりに、名古屋港水族館へ行きました。
年に一度くらいのペースで訪れている、私にとっての恒例行事のようなものです。
何度来ても飽きることがありません。
「モノクロで撮る」という選択
カラフルで個性豊かな水の生き物たち。
その鮮やかさを写真に残そうとすると、意外と思うように撮れないものです。
そこで、今回は思い切ってカメラの設定を「モノクロ」にしてみました。
何枚か撮ってみると、思いがけない発見がありました。
白と黒の世界では、水の生き物たちの動きや質感が引き立って見えてきます。
光、泡、群れ
差し込む光と、それを受けて泳ぐ魚。立ちのぼる泡。
ただそれだけの動きなのに、モノクロで見ると、映画のワンシーンのように映ります。



向こうの群れは、マイワシです。
マイワシの群れが、きらきらと織物のように舞いながら泳いでいました。
目の前に広がるのは、たくさんの命。

たくさん、た〜くさん!


珊瑚礁の大水槽
珊瑚礁の大水槽も、見どころの一つ。
色とりどりの魚たちが暮らす場所ですが、ここでもモノクロで撮影しました。
魚たちのシルエットや、泳ぎ方の違いがより際立ちます。

個性豊かに、たくさんの生き物が暮らしています。
偶然のペンギン

ペンギンの泳ぎはとても速くて、なかなか写真に収まりません。
なんとなくシャッターを押した時、奇跡の一枚が撮れていました。
それが、今回のアイキャッチ画像です。
ほわ〜ん、ほわ〜んと浮かぶもの

ほわ〜んほわ〜んと、幻想的に見えます。
最後に撮影したのは、クラゲ。
水の中を漂う姿は、言葉では表現しきれないほど幻想的です…!
ゆっくりと流れる時間の中に癒されます。
「アート」に変わった水族館
水族館をモノクロで撮ってみたら、まるでアートのようでした。
一瞬一瞬と向き合えているようで、
水の中の世界に入り込んでいるかのような感覚は、
非日常で新鮮な体験となりました…!
2025-05-29 by
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